バイアグラの保険適用について

ED治療薬のバイアグラは、2022年4月から保険の適用が始まっています。
ただし、不妊治療を目的とした場合のみであり、対象となる条件に該当しなければ保険適用にはなりません。
当ページでは以下の情報を掲載しておりますので、ご活用ください。
保険適用になるための7つの条件保険適用外で安く購入する方法
バイアグラが保険適用に
厚生労働省の決定で、2022年4月1日からバイアグラが保険適用の対象となりました。
今まで自由診療(全額自己負担)だったバイアグラが保険適用になったことは大きな変化ですが、保険が適用されるのは不妊治療を目的とした場合のみに限られています。
※保健適用による価格の変化
・バイアグラ(50mg)の価格
自由診療の場合(全額自己負担)
┗1錠1,500円
・保険適用の場合(3割負担)
┗1錠414円
※価格は病院・クリニックで異なります。
※参考サイトミクスOnline:中医協総会 不妊治療薬6成分16品目の薬価収載を了承
※参考サイトVIATRIS:医療保険適用品のご案内
※参考サイトVIATRIS:薬価基準収載のご案内
保険適用になるための7つの条件
バイアグラが保険適用になるのは、不妊治療を目的とした場合のみです。
さらに、以下7つの条件全てに該当しなければ、保険適用の対象にはなりません。
- 処方する医師は原則として5年以上の泌尿器科の経験があること。
- 他の医療機関で不妊症の診療が行われている患者に対し、当該の医療機関から紹介を受けて処方する場合は、紹介元と連携して必要な情報共有を行える体制であること。
- 勃起不全に関するガイドラインの診断アルゴリズムに従い、勃起不全と診断された患者であること。
- 処方される患者、またはパートナーのどちらかが、6ヶ月以内に一般不妊治療管理料、または生殖補助医療管理料に係る医学的管理を受けていること。
- 処方にあたって、数量は1回の診察につきタイミング法の1周期分に限り、かつ4錠以下であること。
- 繰り返し処方する場合、継続期間は6ヶ月間を目安とすること。
6ヶ月を超えて継続する場合は必要性を検討し、必要と判断した理由や詳細を記載すること。
6ヶ月を超えて継続する場合も、継続期間は原則1年以内とすること。 - 保険診療として処方する場合、処方箋の備考欄に保険診療である旨を記載すること。
※参考サイト厚生労働省:不妊治療で使用される医薬品の保険給付上の取扱いについて
不妊治療以外は適用外
現時点では、バイアグラを不妊治療以外の目的で処方してもらうと保険適用外となります。
病院やクリニックなどEDを専門とするどの医療機関でも、不妊治療以外の処方では自由診療となり全額自己負担になります。
また、不妊治療を目的とする場合でも、医療機関によっては自由診療のままのところもあるので、保険適用になるのかは事前に確認しておいた方が良いです。
虚偽の申告はNG
保険適用になると、全額負担から3割負担になるため、薬代の負担は軽くなります。
しかし、安くなるからといって不妊治療と偽り処方してもらうのはNGです。
仮に虚偽の申告をして保険適用になっても、健康保険組合から一年に一度送付される医療費のお知らせにバイアグラの処方が記載されます。
これにより、バイアグラを処方されたことが家族に知られる可能性があります。
また、健康保険証を不正使用すると医療費を返還する義務がありますので、虚偽の申告は絶対に止めましょう。
保険適用外で安く購入する方法
バイアグラを保険適用にするためには、以下2点が必須となります。
・不妊治療目的であること
・保険適用になるための7つの条件に該当していること
正直、かなり条件が厳しいので簡単に安く購入することはできません。
そこで、保険適用外でバイアグラを安く購入する方法として海外通販があります。
海外通販では不妊治療を目的としていなくても、バイアグラを安く購入できます。
また、より低価格でバイアグラを購入したい場合はジェネリック医薬品を選ぶことで、保険適用の価格よりも費用が安く済みます。
低価格のバイアグラジェネリック
海外通販で購入できるバイアグラのジェネリック医薬品を紹介します。
商品名 |
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(1錠375円) 最安値を見る |
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ジェネリックの中で最安値 |
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(1錠487円) 最安値を見る |
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スーパーシリーズ で最安値 |
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(1錠495円) 最安値を見る |
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※商品の価格は海外通販によって異なります。
※各商品名のリンク先は、最安値サイトのお薬なびです。
※スーパーカマグラとスーパーバイスマの成分量はシルデナフィル100mg、ダポキセチン60mgです。
よくある質問
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どうしてバイアグラは保険適用じゃなかったのか?
バイアグラは生活改善薬に該当する医薬品です。生活改善薬とは、日常生活で気になる症状・体調を改善するための薬であり、医療保険の適用対象になっていません。
そのため自由診療(全額自己負担)となっていましたが、現時点では不妊治療を目的とした場合にのみ、保険の適用が認められるようになっています。※参考サイト日本薬学会:生活改善薬
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海外通販ではどれくらい安く買えるの?
バイアグラのジェネリック医薬品であれば、2,000円以下で購入できます。
バイアグラの最安値が4錠5,380円に対し、ジェネリックで最安値のカマグラゴールドは4錠1,500円なので、約4,000円(3,880円)近く安くなります。 -
保険適用になっているのはバイアグラだけ?
ED治療薬ではバイアグラの他にシアリスも保険適用となっています。
ただし、保険適用となるのはバイアグラと同じく不妊治療を目的とした場合のみで、かつ保険適用になるための7つの条件に全て該当していなければ、適用外となります。
シアリスの価格については【最安値】シアリスの価格比較の記事をご確認ください。
まとめ
- ED治療薬バイアグラは2022年4月から保険適用に
- 保険適用になるのは不妊治療を目的とした場合のみに限り、7つの条件に全て該当していることが必須条件
- 不妊治療以外の目的では保険適用外
- 不妊治療と偽って保険適用にするのはNG
- 保険適用外で安く購入する方法は海外通販
- バイアグラジェネリックはより低価格で購入できる
![]() 秋山 洋一 |
SSGマーケティング事業部に所属して4年目。 入社前から個人輸入代行サイトの利用経験あり。 男性のお悩み解消に役立つ記事を執筆しています。 >>運営者情報はこちら |
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